右利きの人は要注意!右手を使い続けると腰痛になる理由と対策とは?

みなさんこんにちは。
上野(東上野)・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。
さて今日は右手を使い続けると腰痛になりやすい?と言うテーマについてお伝えしていきます。
みなさんは、日本人は右利きの方の割合がどのくらいかご存知ですか?
日本人の多くが右だと言う認識はあると思いますが、何割位なのかは知らない方も多いと思います。
日本人は約9割が右利きと言われています。
さらに言うと、左利きの人でも食事や字を書くときは右に直されていたり、生活の基準が右の人に設計されているので(自動販売機の投入口、自動改札、はさみなど様々な物)自然と左利きの人でも右手を使う機会が多くなります。
そうなる事で1日の中でも、右手を使う割合が増え、その結果ある場所に偏っ負担が掛かり続け、歪みに繋がります。
今回は、その右利き社会が引き起こす歪みやそこから繋がる腰痛について柔道整復師として18年、3万人以上を施術してきた魚住が解説します。
目次
右利き社会が引き起こす身体の歪みと腰痛

まずは、右手を使い続けることで、身体にどのような変化が起こるのかをお伝えしていきます。
デスクワークの方を基準に考えると、まず右手を使い続けることで、肩甲骨が身体の外側に流れます。
みなさんが気にする巻き肩の原因の1つになっています。
そうなると、次に起こるのが胸椎の歪みです。
肩甲骨が外に流れることで、バランスを取ろうと胸椎は右側に捻れます。
側弯症と言う胸椎の歪みが出る症状がありますが、多くは胸椎が右側に捻れています。
これは、おそらくは右利き社会が関係しているのではないかと言われています。
胸椎が右に捻れると腰はどうなるでしょうか?
胸椎が右に捻れることで、今度は腰椎がバランスを取ろうとして左側にカーブします。
このカラダの歪みがのちに腰痛になる事もあり、対策が必要です。
このように左右に捻れながら身体の重みを支えたり、機能的に身体を使えるようになっているのです。
ちなみに、腰は左側に負担がかかりやすくなる傾向があります。
ちなみに胸椎は右に捻じれているので、頸椎も腰と同じくバランスを取って左側にカーブします。
さらに頸椎が左にカーブしたままでは目線が右が下になるように傾いてしまうので、それを代償しようとして後頭骨は左に側屈します。
その結果、左の後頭下部や左の肩周りの症状を訴える人が多くなると言われています。
右を使いすぎる事で腰痛に理由とは?

では右手を使いすぎると、なぜ腰痛になるのでしょうか?
日本人は右利き社会であるために右手を多く使おうとするというのは、ここまででお伝えしました。
右手を使いやすくしようと思うと、身体の戦略としては重心の傾け方が変化してきます。
右手を使うには重心を中央に置いておくよりは、左側に傾けた方が右手は使いやすくなります。
身に覚えのある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
試しに重心を右に傾けて、右手を使おうとしてみてください。
かなり使いづらいことが分かるでしょう。
つまり左に重心を傾ける事で、左の腰の筋肉の短縮や関節の圧縮などが加わり、左側の腰の負荷が増加することとなります。
腰痛はもちろん右に出る方もいますが、施術をしていても左側の症状を訴える方が多いのはこういった状況があるからだと思います。
どうすれば腰痛や歪みを防ぐことができるのか?
ここまで右利き社会が引き起こす身体の歪み方や腰の症状が起こりやすいポイントについてお伝えしてきました。
とは言っても、右手を使わなければ仕事にはなりません。
我々はどういった対策をすれば、腰痛や身体の歪みをを防ぐことができるのでしょうか?
ここからは具体的に右利きの人がどのように対策をしていけば良いのかをお伝えしていきます。
腰痛や歪みを解消する方法①
1つ目の解消方法は左手を使うことです。
先ほど、右手を使いすぎることで歪みが起こると言う話をしましたが逆を言えば、左手を使ってあげることで歪みのパターンは逆になります。
そうなれば、通常胸椎が右に傾き、腰椎が左でバランスを取ろうとする動きが変わります。
単純に日常の中で、左手を使おうとするだけでも、身体の歪みの解消や痛みの予防にも繋がります。
腰痛や歪みを解消する方法②
2つ目の解消方法は肩甲骨を内転させるということです。
右手ばかりを使っていると、肩甲骨は自然と外転と言って外側に流れて行きます。
この肩甲骨の位置を内側に戻してあげることで、胸椎の歪みも少しずつ解消され、腰の負担を軽減することができます。
① 座った状態、もしくは立膝をついて座る
② 腕を頭の上に上げる
③ 肘を脇に近づけるイメージでゆっくり降ろしていく(この時に肩甲骨を内側に寄せるイメージで)
④ 最後は肘頭を左右でくっつける位の意識で腕を動かす
※デスクワークの方は1日3回ほど目安に取り組んでみてください
腰痛や歪みを解消する方法③
3つ目の解消方法は、左腰を伸ばすことです。
右手を使いやすくするために、身体を左に傾けてしまうというお話は先ほどしましたが、その結果、左の腰の筋肉(腰方形筋や腸肋筋)や皮下組織が縮みやすくなってしまいます。
その短縮した筋肉や皮下組織を伸ばしてあげることで、身体の歪みの解消につながります。
動画では右側を伸ばしていますが、今回のケースでは逆を行ってください。
①この後ストレッチを掛けたい側は膝をつき、反対側は深脚の体勢。
②腕を上げた状態でカラダを捻らず真横に側屈する(わき腹を横に突き出すイメージでも良いかもしれません)
③足が浮いてしまうとストレッチが掛からないので、浮かせないように注意。
④骨盤の際から側腹部にかけて伸びる感覚があればOK
※1日出来れば2回。20~30秒ほど行ってください。
以上が、右利き社会が引き起こす腰痛や歪みに対する具体的な対策でした。
スポーツの現場では例えば野球の場合であれば、右投げの選手が練習では左で投げたり、打者も右打ちの選手が左で練習したりということがあります。
日常生活ではそこまでの負担を感じていないので右を使い続けますが、スポーツ選手がバランスを整えると一緒で一般人である我々も左手を極力使うようにし、左右の差をなくしていく努力は必要です。
右利きの人は要注意!右手を使い続けると腰痛になる理由と対策【まとめ】

右利きが引き起こす腰痛まとめ
・右手ばかりを使いすぎると、胸椎の歪みが出始め、その結果、腰や首、肩にも歪みが起こる。
・腰椎は左方向に歪みが出て、かつ右手を使いやすくするために、左側に側屈する動きが入る。そのため腰痛は左側に出ることも多い。
・歪みを整えるためには・左手を使う・右の肩甲骨を内側に戻す・左腰を伸ばすといった対策がある。
・一般人である我々もスポーツ選手のように左右差をなくす努力が必要
以上が今回のテーマのまとめになります。
右手を使って生活することが当たり前で、そこから腰や背中が痛くなるなんて想像もされていなかったのでは無いでしょうか?
他の症状でも日常の当たり前にしている行動が痛みに繋がっていることは多々あります。
そこに気が付けるか?もっと言えばそこから改善していけるか?それが身体の痛みを出さない為の第一歩になります。
本日のブログの件でご不明な点がございましたら上野(東上野)・稲荷町の整体院urokoBodyCareにご相談ください!
よくある質問
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右利きだと必ず腰痛になりますか?
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必ずしも全員が腰痛になるわけではありません。
ただし、右手を使い続けると重心が左に偏りやすく、左腰に負担が蓄積しやすい傾向があります。
日常的な左右差を意識することで予防につながります。
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腰痛が左側に出るのはなぜですか?
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右手を使いやすくするために無意識に重心を左へ傾ける姿勢が習慣化されると、左の腰方形筋や腸肋筋に持続的な負荷がかかります。
その結果、左側に痛みが出やすくなります。
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左手を使うだけで腰痛は改善しますか?
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左手を積極的に使うことで身体の左右バランスが整い、腰への偏った負担が軽減される可能性があります。
ただし、すでに痛みがある場合は専門家への相談が先決です。
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デスクワークで右手を使う際に気をつけることはありますか?
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マウスを右手だけで操作し続けないよう定期的に休憩を入れること、肩甲骨を意識的に内側に引き寄せること、左腰のストレッチを日課にすることが有効です。
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整体に通えばすぐに改善しますか?
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整体で歪みを調整することは改善の近道ですが、日常生活での姿勢習慣や利き手の使い方を見直さないと再発しやすいです。
施術と日常ケアの両輪が大切です。
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この記事を書いた人

- urokoBodyCare院長
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<資格>
柔道整復師(施術歴18年)
これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。
<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦
最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています








