腰痛を防ぐ姿勢とは?ウェイトリフティングに学ぶ腰椎前弯の重要性【整体師が解説】」

みなさんこんにちは。
上野(東上野)・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。
突然ですが皆さんはウェイトリフティングを見たことありますか?
100から200キロを超える重量を持ち上げるウェイトリフティング。
もちろん、トレーニングによる筋力アップは欠かせませんが、腰椎を前弯させ腹圧が適切に入るなど、身体の使い方が機能的だからこそ、あれだけの重量を支えられるのです。

私たちの生活にどのような関りがあるの?と思われるかもしれませんが、ウェイトリフティングには日常生活で腰痛を予防するために活かせる重要なヒントが詰まっています。
日頃から、慢性的に腰痛に悩まされている方や、お仕事で重いものを持ち上げる方などには役に立つ情報だと思います。
柔道整復師として18年間、腰痛で悩む方を施術してきた経験も踏まえお伝えしていきます!
目次
腰痛を防ぐために重要な「腰椎の前弯」とは

少し腰の解剖について話させてください。
基本的に腰椎は前弯と言って前側にカーブする構造になっています。
日本人は欧米人に比べると若干、後傾気味と言われていますが、それでも腰椎前弯のポジションが基本です。
ところが、現在ではデスクワークに従事する方が多く、意識しなければ腰は丸まって後傾気味の方が多いです。
この記事をご覧の方を含め、あなたの周囲にも腰痛に悩む人は非常に多いのでは、ないでしょうか?
通常ヒトは身体を骨格で支えるのが理想的と言われます。
骨格で支えられないヒトは、筋肉で支えることとなり、必要以上に疲れやすくなったり、背骨や骨盤の動きが固まりやすくなります。
つまり骨格のアライメント(配列)が整うことで筋肉への過剰な負担を減らすことが出来るのです。
それは自分の身体を支えるだけではなく、物を持ったりする時も一緒です。
普段ジムでトレーニングをされる方であれば良く分かるのではないでしょうか?
試しにスクワットやその他の種目で腰椎の前弯を入れた時と腰を丸めた状態で動いた時どちらが力が入りやすいか、比べてみてください。
その違いに気が付けると思います。(試される方はいきなり高重量を扱わずに軽い負荷の時に試してくださいね…^^;)
腰椎の前弯をキープできるかどうかは、腰痛を予防する上で重要なポイントとなります。
腰椎の前弯を保つための2つのポイント
先ほど、腰椎の前弯が重要だと言う事をお伝えしましたが、どうすれば腰痛の前弯をキープできるのでしょうか?
前弯を妨ぐために重要な2つのポイントがあるので解説いたします。
腰椎の前弯を保つためのポイント① 胸椎の硬さ

1つ目は胸椎の動きです。
背骨は24個の骨で構成されています。
当然つながっているわけですから、胸椎の硬さがあると腰椎にも影響を及ぼします。
特に問題になるのは、胸椎を反らすことができないタイプです。
現在では、デスクワークやスマホの操作が多く、背中が丸まっているタイプが非常に多いです。
一時的に丸くなるのは問題はありませんが、常に丸まって必要な時に反れないのは問題です。
胸椎が取れなくなると、腰の前弯を作ることが難しくなります。
その状態から無理矢理、腰を反ろうとすると逆に腰を痛めます。
腰椎を働かせるためにも、胸椎の柔軟性が必要となるのです。
腰椎の前弯を保つためのポイント② 骨盤の前後傾

2つ目は骨盤の前後傾が出来るかどうかです。
以前のブログでもご紹介しましたが、骨盤にある仙腸関節は動いても数ミリしか動きません。
しかし、骨盤全体で考えると、前に倒したり後ろに倒す前傾・後傾の動きは可能です。
骨盤を前に倒す後ろに倒すといった動きは簡単なように思いますが、実際のところできなくなっている人が非常に多いです。
のちほど動画にて、骨盤の前後傾の動きができているかの確認がありますので、ぜひご覧ください。
腰椎が前に傾くことも大事ですが、土台となる骨盤が動かなければ、先程の胸椎の時と同じで、反れたとしても腰には無理が出てしまいます。
腰を自然に前弯させるためにも骨盤の機能も重要です。
仙腸関節が原因の腰痛について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
自宅でできる!腰痛予防の体操4選
ここから具体的な体操の方法についてお伝えしていきます。
ここからご紹介する部位の機能を回復させてあげることで、腰椎の生理的な前弯を取り戻すことができます。
①胸椎伸展動作
胸椎伸展動作のポイント
①正座の状態で両手を上に挙げてベッドに手を着く
②股関節と膝は一直線になるように
③胸をベッド側に近づける
④少しずつ可動域を増やしていく
②骨盤の前後傾の体操
骨盤の前後傾のポイント
①椅子に浅く腰掛ける
②腰に手を当てて骨盤の前後傾の誘導をする
③あくまで骨盤の運動。脊柱全体を動かさないように注意する
③多裂筋の運動
多裂筋の運動のポイント
現在動画を作成中です。
④腸肋筋の運動
腸肋筋のポイント
ストレッチというよりはエクササイズになります。
筋肉の収縮と伸張を繰り返すことで組織の滑走が生まれ痛みの軽減に繋がります。
①椅子に座り、手を伸ばした状態で反対側の足首をタッチ
②タッチしたまま10~15秒、腰から背中にかけてストレッチ
③その後、身体を戻し腰を縮める方向に収縮させる。
④数回繰り返す
胸椎と骨盤周りが動くようになったら
その後に、腰椎が前弯した位置で日常生活が送れるように身体の使い方を学習させます。
腰椎の前弯をキープする体操
前弯を維持するために以下の体操が有効です。
①前弯を維持してスクワット
骨盤前傾位をキープして行うスクワット
①手で骨盤前傾を作る
②手を太ももの前側に当てて添わせる
③そのまま骨盤前傾をキープしながら腰を落とす
④10~15回動作を繰り返す
記事の中でいくつかの体操をご紹介しましたが、これらの動作が正確に行えるようになると、動作を行う際や重たいものを持つ際の腰への負担は大きく変わります。
日々の生活の中に取り入れて、腰の負担を減らしていきましょう。
腰痛を防ぐ姿勢とは?ウェイトリフティングに学ぶ腰椎前弯の重要性【まとめ】
腰を痛めないために必要なこと
・ウェイトリフティングの姿勢のように、腰椎の前弯が必要。
・前弯をキープするためには、胸椎と骨盤の動きも必要。
・胸椎も、骨盤もデスクワークによって機能が低下してる人が多い。
・これらを改善するためには、いくつかのエクササイズを行うことが効果的。

腰を守るためにウェイトリフティングの選手は自然とこのような姿勢をとっています。
また、それができない選手は、おそらく指導者からフォームの指導が入ってるかと思います。
しかし、それができるからこそ、あのような重量を支えられるわけで、人の背骨はそれだけのパワーを持っています。
生かすも殺すもあなた次第です。
人生80年、時代どころか、100年時代とも言われるような世の中です。
長い間、自分の身体と歩んでいくために、腰痛に悩む人生を送らないためにも、今から対策をしていきましょう。
骨盤の前傾についてや、腰痛の事でご相談がある方は上野(東上野)・稲荷町の整体院urokoBodyCareにお気軽にご相談ください。
よくある質問
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腰椎の前弯とは何ですか?
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腰椎が前側に緩やかにカーブしている状態のことです。
この自然なカーブがあることで体重を骨格で分散でき、腰への負担を減らすことができます。
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デスクワーク中でも腰椎の前弯を保てますか?
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可能です。椅子に深く座りすぎず、骨盤をやや前傾させる座り方を意識することで維持しやすくなります。
クッションや腰当てを活用するのも効果的です。
正しい座り方については、こちらの動画もオススメです。
1分程度の動画で座り方の解説しています。
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胸椎が硬いと腰痛になりやすいのはなぜですか?
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背骨はひとつながりの構造のため、胸椎が硬くなると腰椎が代償的に過剰に動かされます。
その結果、腰への負担が集中して痛みにつながりやすくなります。
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紹介されている体操はどのくらいの頻度で行うのがよいですか?
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1日2〜3回を目安に継続することが効果的です。
痛みがある場合は無理をせず、専門家に相談しながら行うことをおすすめします。
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腰痛があっても体操を行って大丈夫ですか?
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軽度の慢性腰痛であれば体操が改善に役立つことがあります。
急性期の強い痛みやしびれがある場合は、まず医療機関や整体院の受診を優先してください。
腰痛が慢性化しやすい人の特徴をまとめてあります!
こちらの記事も合わせてご覧ください。
この記事を書いた人

- urokoBodyCare院長
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<資格>
柔道整復師(施術歴18年)
これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。
<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦
最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています









