ゴルフで身体が動かない原因と平日ケア5選【柔道整復師18年が解説】

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この記事でわかること

・週末ゴルファーに多い「身体が動かない」本当の原因(股関節・胸椎の硬さ)

・平日デスクワーカーが自宅でできるセルフケア5選の具体的なやり方

・お尻・太もも外側・スネ・胸椎・膝、それぞれのケア方法と注意点

・ゴルフ当日の朝にすべき身体の準備(筋温の上げ方)

・セルフケアに役立つ便利グッズの紹介

みなさんこんにちは!

上野(東上野)・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。

突然ですが、みなさんはこんな悩みはありませんか?

・平日デスクワークで身体が固まって休日に思うように動かない

・朝イチのショットに常に不安がある

・寒い時期はいつも以上に身体が固まって動かない

・腰の痛みがあり思うようにクラブが振れない

これは私が日頃、平日はデスクワーク、休日はゴルフというゴルファーの方から伺ったお悩みです。

確かに普通に考えれば、平日8時間から10時間ほどデスクワークや仕事をされて、みなさんの身体には、かなりの負荷がかかっています。

人によっては日常でも、痛みや負担がかかる中でゴルフをするわけです。

それでは、思ったように、クラブが振れなかったりケガに繋がるのは当然です。

そこで今回は、週末ゴルファーの方に向けて身体が動かない原因や、平日に取り組んで欲しい身体のケアや当日の準備方法について上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住が解説いたします。

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この記事を書いた人

魚住享平

整体院urokoBodyCare院長

<資格>

柔道整復師(施術歴19年)

メディセリスト

のべ3万人以上の施術経験と解剖学に基づき施術を行っております。

ゴルフの際に重要なポイント。胸椎。股関節。

まずは具体的なケアの方法に入る前に、ゴルフの際に動いて欲しいカラダの部位についてお伝えします。

ゴルフは主に回旋のスポーツです。

身体を捻る動きをスムーズに行うには、股関節や胸椎の柔軟性が求められます。

ここが動かなければ自然とスイングは手打ちになり、ぎこちなさや安定性を欠きます。

平日デスクワークに従事されている方であれば、胸椎も股関節も動かす機会が少ないため意識しなければ徐々に柔軟性は失われていきます。

高齢の方のスイングが手打ちになってしまうケースを見ることが多いと思いますが、これはやはり筋肉や関節の柔軟性の低下による部分が大きいと思います。

年齢の壁はあるかもしれませんが、日頃から意識して動かしておくことで、ケガなく週末のゴルフに臨むことができます。

また中・上級者の方でも理想とするスイングを行う際には、ある程度の捻転力や股関節の動きは絶対的に不可欠です。

どのレベルであっても股関節と胸椎、その周辺の筋肉の動きは必要になります。

また、股関節や太もも足周りの柔軟性が低下していると、膝を痛める原因にもなるため要注意です。

また40~50代以降の方はさらに注意が必要です。

この世代は仕事や家庭の用事なども重なり、自分の事に時間が割けない方が多いように思います。

そんな中で平日は仕事を目一杯行い、週末に急にカラダを動かして腰を痛める。

これまで多くの方をみてきましたが、40代を境に一気に身体の柔軟性が低下してしまう方が多いように思います。

若い世代からケアをしておくことは、もちろん重要ですが40代以降は更に注意が必要です。

週末ゴルファーの平日ケア① お尻のケア

まず、1つ目のケアがお尻の柔軟性を保つことです。

股関節は、複数の筋肉で構成されており、お尻や太もも、お腹などからの筋肉で股関節を構成しています。

日頃、デスクワークの方で長時間座っている方は、お尻の筋肉が固まりやすい傾向にあるため、この部分の柔軟性は不可欠です。

お尻のケアは2つあり、1つはストレッチ、もう一つはボールを使ったマッサージです。

お尻の筋肉のストレッチ

・仰向けでベッドに寝る

・ストレッチする側の足は「くの字」に曲げて反対の太ももの上に乗せる(座っている時に足を組むような体勢)

・そのままストレッチをしない側の太ももを両手で抱えてお腹側に引いてくる。

・15~30秒ほど静止する(呼吸は止めない)

※ストレッチのやり方については、こちらの動画をご覧ください。

ボールを使ったお尻ケア

ボールを使ったマッサージでは、横向きでボールをお尻の下に置き、それを潰すように体重をかけてマッサージしていきます。

当てるポイントとしては、立った時に、両手を伸ばして指先あたりで触れられる骨があります。これを大転子と言い、お尻の筋肉がスタートする場所です。

具体的には、この大転子のやや上方や側方にボールを当てて寝転がることで、お尻の筋肉の大半には刺激を入れることができます。

後は自分でボールの位置を変更しながら「痛いけど気持ち良い」ところを探します。

これを平日に繰り返すことで臀部の柔軟性をつくります。

週末ゴルファーの平日ケア② 太ももの外側のケア

次は太ももの外側のケアです。

ゴルフをしていると、特に太ももの外側に負担がかかりやすくなります。

太ももの外側の痛みを訴える人はあまり多くありません。

しかし、ここの筋肉や靭帯・周囲組織の滑走性がなくなることで、腰に負担がかかるためケアは非常に重要です。

またゴルフにかかわらず、歩く際に体重が外側にかかっている人も非常に多いのでゴルフに行ってなくとも、この部分が痛いと言う方は結構いるはずです。

太ももの外側のセルフケア

具体的なケアの方法

この部分に関しては、タオルを使って刺激を入れていきます。

ストレッチポールで、太ももの外側に刺激を入れるやり方を見ますが、あれは多くの方は出来ないことの方が多いと思います。

なぜならば太ももの外側、筋肉や靭帯が張っており、比較的痛みを感じやすいからです。

そこにストレッチポールを当てると言う事は、週末ゴルファーの方であると困難なことが多いと思います。

その代わりにタオルを丸め横向きで寝て、太ももの外側に体重をかけていきます。

余裕がある人は、カラダを少し揺らしてあげたりすると、さらに効果的です。

続ける事で大腿外側の組織の柔軟性や組織の滑りを良くしていきます。

週末ゴルファーの平日ケア③ スネの筋肉のケア

次にスネの筋肉のケアです。

ゴルフのラウンド後は、スネの筋肉がパンパンなんて方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

負担が歩かない人や歩く人でも、傾斜地を歩くとスネの筋肉は張るものです。

また右打ちの方であればスイング後は左足に体重が乗るため、それを受け止めることでスネの筋肉が硬くなります。

スネの筋肉のセルフケア

まず体育ずわりの要領で片足を前に出し、反対の足は、くの字に曲げておきます。

まずは両手の4指で脛の筋肉を触ります。次に軽く圧をかけて横に揺らしていきます。

こうすると、ボコっと隆起した筋肉や痛みを感じるポイントがあると思います。

そこを見つけたら、左右に動かしたり上下にずらしてみてください。

1カ所につき10から15秒程度でオッケーです。

ポイントは動かすときに皮膚を滑らせないようにすることです。

当てた場所は変えずにそのまま左右に動かしたり、上下にずらして硬さを見つけます。

実際にやってみると、恐らく思ってた以上に痛かったと言う方が多いのではないでしょうか?

意外とこの辺も股関節や腰の痛みの原因になったりするので、見逃すことができません。

鍼灸の考えでいくと食生活が荒れて胃が疲れていても張りが出やすいポイントです。

週末ゴルファーの平日ケア④ 胸椎のケア

次に胸椎の動きです。こちらも平日のデスクワークや年齢によってだんだんと硬くなりやすいところです。

私が見る限り40代以降は本当に硬くて動きづらくなっている方を多く見受けます。

股関節に次いで、脊柱の中で胸椎は最も回旋可動域が大きい部位のひとつなので、柔軟性は欠かせない部分です。

胸椎のセルフケア①

・ベッドや床で4つばいになる

・両手を頭側に出来るだけのばす

・胸をベッドに近づける

・動くようになってきたらより腰に近い側を意識してストレッチ

・1回15~30秒を目安に

※動かし方に関しては、こちらの動画をご覧ください。

※ポジションを取った時に肩が痛む方は無理をしないでください。

胸椎のストレッチ2

・ベッドや床の上で4つんばいの姿勢になる

・エクササイズを行う側の手を側頭部に当てる

・そのまま胸椎だけを回旋させる

・1セット10回ほど繰り返す

※スタートポジションが0°として最低でも45°位まで回せるのが理想です。

※股関節やカラダ全体を捻っても効果はありません。胸椎だけを捻りましょう。

最後に膝のケアです。

膝の痛みの原因は複数あるのですが、まずはこの主要な2つの筋肉を抑えましょう。

1つ目が太ももの前側にある大腿四頭筋。もう一つが裏側のハムストリングです。

どちらも太ももの中でも身体全体を見ても、サイズの大きい筋肉です。

この筋肉が硬くなることで膝の痛みを引き起こしやすくなります。

膝のケア(太ももの前側)

・ベッドや床の上に足を伸ばした状態で座る

・伸ばす側の足を曲げる

・手で支えながら身体をベッド側に倒していく

・余裕がある人はそのままベッドに寝そべる

・固くてつらい人は手や肘で支えて太ももの前側が伸びるところでストレッチを掛ける

・1セット20~30秒ほど行ってください

※膝が痛い人は無理に行わないでください。

※腰が反らないように注意してください。

こちらの筋肉のケアに関しては、こちらの動画をご覧ください。

膝のケア(太ももの裏側)

・最低でも膝くらいの高さの台や椅子の座面の前に立つ(イスなど不安定な所で行う際は転倒に十分に気をつけてください)

・伸ばす側の足を台の上に乗せる

・ストレッチする側の足の膝を軽く曲げておく

・そのままカラダをやや前側に傾ける

・台の上に乗せた足の太もも裏側が伸びていればOK

※膝が伸びていると太もも~ふくらはぎまで全体に伸ばす形になります。太ももが硬い方はまずは膝を曲げた状態で行い、太もも中心にストレッチを掛けていきましょう!

ここまでご紹介した筋肉をケアしておけば、腰を痛めないための下準備はできたかと思います。

ただし、ゴルフの前日だけ行うとか気が向いたときに行うなどではなかなか結果が出ないです。

歯を磨くのと同じで1日あれば1週間やらなくていいと言うものではありません。

毎日コツコツ続けることで、ゴルフに必要な柔軟性を取り戻し、カラダの不安なく週末ゴルフに打ち込めるのではないでしょうか?

ここまでご紹介したストレッチやエクササイズももちろん良いのですが、足回りのケアをラクにするグッズがあるのでご紹介します。

それがタイガーテールという商品です。

いわゆる筋膜ローラーといわれるジャンルになるのですが、これが私が今まで使ってきたものの中でオススメ出来るものです。

使い方は単純で狙った所でコロコロと棒を転がすだけです。

仕組みは簡単なのですが、筋肉の疲労感の軽減させるセルフケアグッズとしては優秀なものです。

テレビ・動画を見ながらでも気軽に出来るので興味のある人は購入してみてください。

ゴルフで身体が動かない人のゴルフ当日のケアをまとめた画像。

最後にゴルフ当日のケアについてお伝えします。

ゴルフ当日に大事なのは、身体を温める(筋温をあげる)ということです。

昔、運動されていた方は、よくわかると思いますが練習前のアップで、軽いランニングや動的なストレッチを行うと、身体が動きやすくなったり、ほぐれてくる感じがわかると思います。

これは

・筋肉に刺激が入ることで、筋肉の温度が温まり、筋肉が使いやすくなる。

・筋肉が脳からの指令に反応しやすくなるといった効果があります。

できるだけ身体を温めて暖機運転を行うということが非常に重要になります。

身体をあたためる方法

・出発前に湯船で15分から20分ほどつかる。

・動的エクササイズを行う

・筋肉に刺激を入れるということが大事です。

こちらに関しては詳しくは別のブログをご覧ください。

ゴルフ前これだけやって!整体師が考える「スタート前5分で関節・筋肉を目覚めさせるエクササイズ」

整体院 urokoBodyCare|上野・稲荷町で腰痛・肩こりで整体をお探しの方はurokoへ

ある程度、身体が温まってしまえば、ほぐれてスイングもしやすくなるはずです。

ほぐれる事で身体全体を使ったスイングも行いやすくなり、ラウンド後の疲労もより溜まりづらくなります。

楽しく・怪我なくラウンドするためにも日頃のケアを欠かさず行ってくださいね!

ゴルフで身体が動かない原因と平日ケア5選をまとめた画像

今回は週末ゴルファーの方に向けて、平日から取り組んでほしいセルフケアと当日の準備についてお伝えしました。

最後に要点を振り返っておきます。

身体が動かない根本的な原因は「股関節と胸椎の硬さ」にある

ゴルフは全身の回旋運動が基本です。

股関節と胸椎が固まったまま週末を迎えると、手打ちになったり腰への負担が増したりと、プレーにも身体にも影響が出てきます。

平日ケアの5つのポイント

・お尻のストレッチ&ボールマッサージで股関節の柔軟性をつくる

・太ももの外側はタオルでじっくりほぐす

・スネの筋肉は意外な盲点。指で横に動かして硬さを解放する

・胸椎は四つばいのストレッチ&回旋エクササイズで動きを引き出す

・太ももの前後をしっかり伸ばして膝への負担を減らす

ゴルフ当日は「筋温を上げる」ことが最優先

出発前の入浴や動的エクササイズで身体を温めておくことで、朝イチのショットから身体を動かしやすい状態でスタートできます。

どれか一つだけ頑張るより、5つをセットで少しずつ、毎日続けることが大切です。

歯磨きと同じで、前日だけ念入りにやっても追いつきません。

逆に言えば、毎日5〜10分の積み重ねが、週末のラウンドで確実に効いてきます。

身体の不安がなくなるだけで、ゴルフに集中できスコアも変わります。

ぜひ今日からコツコツ始めてみてください。

ご自身でのケアに限界を感じている方や、慢性的な腰・膝の痛みを抱えながらゴルフをされている方は、一度施術で身体をリセットしてからセルフケアに取り組む方が、結果として近道になることも多いです。

ゴルフに関わる身体のお悩みは、上野(東上野)・稲荷町の整体院urokoBodyCareまでお気軽にご相談ください。

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ゴルフの際に思ったようにカラダが動かないのはなぜですか?

平日のデスクワークで股関節や胸椎を動かす機会が少なくなり、筋肉や関節の柔軟性が低下するためです。

ゴルフは回旋動作が中心のスポーツのため、この2か所の柔軟性が不足すると手打ちやスウェーなど思うようなスイングができなくなります。

平日ケアはどのくらいの頻度で行えばよいですか?

毎日行うことが理想です。

歯磨きと同じで、前日だけや気が向いたときだけでは柔軟性はなかなかつきません。

毎日コツコツ続けることで週末のゴルフに必要な柔軟性を維持することができます。

ゴルフ当日、スタート前にできることはありますか?

発前に15〜20分ほど湯船につかって身体を温めることが効果的です。

コースに着いてからも軽い動的エクササイズで筋温を上げておくと、朝イチから身体が動きやすくなりケガの予防にもつながります。

ゴルフコースに到着してからの具体的なエクササイズについてはこちらの記事もご覧ください。

当院のブログの中でも人気の記事です。

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スネや太ももの外側もケアが必要なのですか?

はい、見落とされがちですが重要な部位です。

スネの筋肉はラウンド中の体重移動で負担がかかり、太ももの外側は柔軟性が低下すると腰痛の原因にもなります。

お尻や胸椎と合わせてセットでケアすることで、より効果が高まります。

ストレッチグッズは何を使えばよいですか?

基本的にはタオルとテニスボール(またはダイソーのマッサージボール)があれば十分です。

より効率よくケアしたい方には筋膜ローラーのタイガーテールもオススメです。

テレビを見ながら気軽に使えます。ですが、まずは道具は購入せずに出来るストレッチから始めてみてください。

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この記事を書いた人

魚住 享平
魚住 享平urokoBodyCare院長
<資格>
柔道整復師(施術歴19年)

これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。

<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦

最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています