なぜ定期的な整体メンテナンスが必要なのか?5つのメリットを柔道整復師が解説

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この記事でわかること

・定期的な整体メンテナンスが必要な5つの理由

・健康寿命と「運動器の障害」の関係(厚生労働省データ)

・睡眠・慢性痛・自律神経と整体の関係

・忙しい人・めんどくさがりの人こそメンテナンスが重要な理由

みなさんこんにちは!

上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。

仕事中、なんとなく肩が重い。夜になると腰がだるい。でも病院に行くほどでもない……そんな状態が続いていませんか?

実はその『なんとなく』の不調こそが、カラダからの大事なサインです。

さて今日はなぜ私が、みなさんに定期的なメンテナンスを受けていただく事をオススメしているのか?

この件についてお伝えしていきます。

みなさんも整体にこれまで通われた整体や整骨院などで、定期的なメンテナンスを勧められたことは、ありませんか?

私も実際に施術を受けに行った時などは、このように勧められた経験もありますし、必要性を訴えている側でもあるのでどちらも気持ちはわかります。

確かに世の中には、必要のない回数券の販売や施術に対しての不安感や不信感などは感じていらっしゃる方もいるでしょう。

実際、先日ご来院の方のお話によると上野駅近くの整体に初めて行った際に、回数券を買わないと帰らせない位の圧を受けて、回数券を購入してしまった…という女性がいらっしゃいました。

その時は押しに負けて購入したそうですが、改めて不審に感じ旦那さん同伴のもとでクーリングオフしてきたという事でした。

このような事例は許されるべきではありませんが、定期的なメンテナンスはカラダにとっては長い人生において有益なことだと思います。

今回はメンテナンスを継続する事のメリットについて私の考えを5つにまとめました。

本日は、メンテナンスをなぜするべきなのか?について柔道整復師として施術歴19年になる魚住がお伝えしていきます。

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この記事を書いた人

魚住享平

整体院urokoBodyCare院長

<資格>

柔道整復師(施術歴19年)

メディセリスト

のべ3万人以上の施術経験と解剖学に基づき施術を行っております。

メンテナンスのメリット① 快適に過ごせる時間を増やすため・仕事のクオリティをあげるをまとめた画像

1つ目の理由としては「快適に過ごせる時間を増やすため・仕事のクオリティをあげるため」です。

内閣府「令和5年度 男女の健康意識に関する調査」によると月に6~15日以上の不調を感じる人の割合は全体で約15~20%程度になるそうです。

6日だと月の1/5日、15日となると月の半分は体調が優れないという事になります。

もちろんこれは、腰痛や肩こりなどの整形外科的な症状だけでなく、その他の症状も含まれています。

しかし、これだけ多くの日数が不調で悩まされていると日常生活や仕事にも大きく支障が出ていることでしょう。

また、こちらの報告書で心理的なストレス(K6)を感じている方の割合が全体の25%程度との報告もありました。

精神的なストレスとカラダへの関係に関しての相関関係を数字で表す事は出来ません。

しかし、こちらも少なからずカラダへの影響はあるでしょう。

首が重たい、頭痛がする、肩が凝っていつも気になる、ずっと座っていると腰が落ち着かない。

人によっては、ちょっとした事のように思えるかもしれません。

しかし、そんなちょっとした不調が無くなるだけでも、仕事中の集中力は大きく変わります。

以前、当院にご来院の方で午後2〜3時になると集中力が切れて仕事が進まないことが良くある…という悩みを持った方がいらっしゃいました。

これは疲労や眠気のせいだと思われがちですが、1日の後半に差し掛かるに連れて、首や肩の緊張が血流を妨げ、脳への酸素供給が落ちていることが原因のひとつに考えられます。

定期的に首・肩・背中の緊張をリセットしておくだけで、午後の集中力が続くようになったという、ご感想も過去には、いただいております。

整体を続けて受けるメリットを示した画像2

メリットの2つ目は「健康寿命を延ばす、大きな問題になる前に食い止めることが出来る」です。

令和4年の厚生労働省の調査によると男性の平均寿命は約81歳、女性は約87歳となっています。

ところが健康寿命(介護や寝たきりにならずに自立して過ごせる期間)は男性で約72.5歳、女性で約75.4歳となっています。

その差は男性で約8.5年、女性は約11.6年となっています。

また要介護・要支援状態になった原因のうち、骨折・転倒(12.1%)と関節疾患(10.2%)を合計すると22.3%となり、第1位の認知症(18%)を上回っています。

「運動器の障害」が、健康寿命を縮める最大の要因の1つとなっているのです。

つまり、骨折や転倒予防を行ったり、高齢者に多い膝や足の関節の問題を起こさないように若いころから過ごすことで、健康寿命を延ばせる可能性があるということです。

また歳を重ねてからの話でなくとも、青年期にも整体に取り組んでおくメリットがあります。

ぎっくり腰や肩こり、頭痛と言うデスクワーカーが抱えている問題はある日、突然問題が起こる訳ではありません。

これらの症状は、日頃の習慣の積み重ねや繰り返しの負荷によって起こります。

つまり70代になってから慌てて対策しても、若い頃の積み重ねには及びません。

健康寿命を延ばすための準備は、カラダが動く今だからこそ始められるものです。

整体を続けて受けるメリットを示した画像3

これは先ほどの項目とも関連があります。

「継続的なメンテナンスを行うことで、慢性痛の症状を緩和したり、定期的に姿勢を整えておくことで血流改善や冷えの解消、睡眠状態の改善の可能性がある」からです。

内閣府「令和5年度 男女の健康意識に関する調査」によると

・肩こり、関節痛(男性26.4%、女性40.1%

・だるい、疲れやすい、動悸、息切れ(男性21.3%、女性29.8%

・頭痛、めまい、耳鳴り(男性14.7%、女性28.0%

・手足の冷え、むくみ、だるさ(男性8.3%、女性26.2%

・不眠、いらいら(男性15.1%、女性23.1%

となっています。

この辺の症状は、特に男性よりも女性が訴える割合が多いようです。

確かに、月の周期による不調も女性はあるため男性よりは、症状を訴える方が多い傾向にあります。

またこの調査によると55%の方は十分に対処出来ていないという自覚症状も有しているようです。

これらの症状は日頃、私の所で悩みとしてあがってくるものばかりです。

これらを定期的な整体でクリアしておくだけでも、日頃の暮らしやすさは大きく変わることでしょう。

寝不足が続き朝がつらい男性の画像

4人に1人が睡眠で十分な休養がとれていない(厚生労働省・2023年)

こんな調査結果があります。

これだけ多くの人が睡眠に悩んでいるというのは驚きです。

睡眠で休養が取れない原因はさまざまですが、1つの原因として交感神経が優位に働き、寝る直前になっても副交感神経が優位になりづらい。

そんな問題があります。

寝る直前までスマートフォンの操作や動画視聴。

目から入る情報が人間は8割を占めるといわれており、このような生活を続けていると交感神経が高ぶり、なかなかスイッチが切り替わりづらくなってしまうものです。

さらに日頃から運動不足やデスクワークが続いていると、背骨が固くなり眠りが浅い、寝付くまでに時間が掛かるといった悩みが更に起こりやすくなるでしょう。

背骨の両側には自律神経の束が走っています。

デスクワークや前傾姿勢が続くと背骨周辺の筋肉が固まり、この神経への圧迫や緊張が続いた状態になります。

施術で背骨まわりの筋肉をゆるめ、背骨を動きやすい状態を作ることで神経への負担を取り除き、副交感神経が優位に働きやすい状態に整えていきます。

ぎっくり腰を発症した男性の画像

ここまで読んでいただいて、メンテナンスの必要性は感じてもらえたでしょうか?

ただ、正直なところをお話しすると

『わかってはいるけど、時間がない』
『症状がないのにわざわざ行くのが面倒』
『費用がかかるのが気になる』

こういった声が一番多いのも事実です。

実は私自身も、整体の施術を受ける立場になったとき、同じことを感じました。

確かに症状がない時に通うというのは非常に面倒な事かもしれません。

しかし、こういった方の多くが、症状の悪化した状態でご来院というケースが多いように思います。

この場合、仕事を数日休むことになったり、1~2週間ほど痛みを我慢しながら生活をする羽目になる方もときどきお見受けします。

ツラい思いを定期的に繰り返すのか?常にカラダの状態を一定に保ち高いレベルの仕事を続けるのか?

人によって答えは違うと思いますが、仕事をバリバリこなしたい、家事や育児、介護などで自分が休む事が許されない。

そんな状況にいる人こそ、定期的に予定に組み込んで施術を受けていただきたいです。

施術の費用は掛かるかもしれませんが、トータルで生み出す価値を考えればきっとどちらがコストパフォーマンスが良いか分かるはずです。

なぜ定期的な整体メンテナンスが必要なのか?をまとめた画像

今回は定期的なメンテナンスが必要な理由について、5つのメリットという形でお伝えしてきました。

改めて整理すると、

・快適に過ごせる時間を増やし、仕事のクオリティをあげる

・健康寿命を延ばし、大きな問題になる前に食い止める

・慢性的な痛みをやわらげ、血流改善・冷えを解消する

・自律神経が整い、睡眠の改善につながる

・忙しい・めんどくさがりの人こそ、定期的に予定へ組み込む

この5つです。

「症状がないのに整体に行く必要があるのか?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、ぎっくり腰や強い肩こり、慢性的な疲れはある日突然起こるのではなく、日頃の習慣の積み重ねによって少しずつ積み上がっていくものです。

症状が出てから対処するのか、出る前に整えておくのか。

どちらが結果としてコストパフォーマンスが良いかは、読んでいただいた方なら感じていただけたのではないでしょうか。

ツラい状態を繰り返すのではなく、常にカラダを一定の状態に保ちながら、仕事にも、家庭にも、自分の好きなことにも全力で向き合える状態を作っていただきたいと思っています。

もし「自分のカラダの状態がどうなっているか気になる」「定期的なメンテナンスについてもう少し詳しく聞いてみたい」という方は、まずは一度ご来院ください。

初回は現在のカラダの状態を確認するところから始めます。

施術を受けるかどうかはそのあとでご判断いただいて構いません。

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整体のメンテナンスはどのくらいの頻度で受けるのが理想ですか?

症状の程度や生活習慣によって異なりますが、デスクワークが多い方や慢性的な疲れを感じている方は月1〜2回を目安にするのが一般的です。

症状がない状態を維持したい場合は1〜2か月に1回のペースでも十分な効果が期待できます。

症状がないのに整体に通う意味はありますか?

あります。ぎっくり腰や強い肩こりは、ある日突然起こるのではなく、日頃の姿勢の積み重ねや繰り返しの負荷によって生じます。

症状が出る前に定期的にカラダの状態をリセットしておくことで、問題を未然に防ぎやすくなります。

整体のメンテナンスは健康寿命に影響しますか?

厚生労働省のデータでは、要介護・要支援状態になった原因の22%以上が骨折・転倒や関節疾患など「運動器の障害」です。

若い頃から骨格や筋肉のバランスを整えておくことで、将来の転倒リスクや関節問題の予防につながり、健康寿命の延伸に貢献できると考えられます。

整体は睡眠の質の改善にも効果がありますか?

直接的な関係があります。

デスクワークや運動不足が続くと交感神経が優位な状態が続き、夜になっても副交感神経に切り替わりにくくなります。

定期的に背骨や背中の筋肉にアプローチすることで自律神経のバランスが整いやすくなり、入眠しやすい・眠りが深くなるという変化を感じる方も多くいます。

回数券を買わないとダメですか?

当院では回数券の強制販売は一切行っておりません。

初回の施術を受けていただいたうえで、カラダの状態やご希望に応じてお伝えしています。

まずは1回の施術を体験し、ご自身で効果を確かめてください。

参考文献

内閣府男女共同参画局「令和5年度 男女の健康意識に関する調査報告書」令和6年3月
https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/kenkou_r05s.html

厚生労働省「健康寿命の令和4年値について」令和6年12月
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001363069.pdf

厚生労働省 e-ヘルスネット「平均寿命と健康寿命」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/hale/h-01-002.html

健康長寿ネット「健康寿命延伸のための運動器の重要性」
https://www.tyojyu.or.jp/net/topics/tokushu/koreisha-undoki-kenko/kenkojumyoenshin-juyosei.html

厚生労働省「令和5年 国民健康・栄養調査」令和6年12月
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45540.html

この記事を書いた人

魚住 享平
魚住 享平urokoBodyCare院長
<資格>
柔道整復師(施術歴19年)

これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。

<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦

最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています