セルフケアで良くなる腰痛と、どうにもならない腰痛の違いとは?

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この記事でわかること

・以前は効いていたセルフケアが腰痛に効かなくなる3つの理由

・筋肉だけでなく関節や皮下組織が腰痛に関わる仕組み

・セルフケアで対応できる痛みと難しい痛みの見分け方

・自分で問題箇所を特定することが難しい理由

みなさん、こんにちは!

上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。

最近、こんなお悩みをいただきました。

「前までは自分でケアしていれば腰痛は取れていたのに、最近は取れなくなってきた…」

多くの方はここで「歳とってきたからかな…」なんて思いがちです。

確かに歳を重ねるごとにカラダも固くなりやすく、筋力も低下。それも一因ではあります。

しかし、ご高齢の方でも腰痛とは無縁の方もいますし、果たして年齢だけが原因なのでしょうか?

今回は、前まではセルフケアで無くなっていた腰痛が最近無くならない理由について施術歴19年になる柔道整復師の魚住がお答えしていきます。

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この記事を書いた人

魚住享平

整体院urokoBodyCare院長

<資格>

柔道整復師(施術歴19年)

メディセリスト

のべ3万人以上の施術経験と解剖学に基づき施術を行っております。

では、まず初めに今まで取れていた腰痛が消えない理由についてです。

大きく分けて原因は3つあると私は考えています。

まず「1つ目が筋肉以外の問題が出始めた」「2つ目が問題のある部位がに複数になった」「3つ目が当該箇所を動かそうとしても他が固く今まで通り動かせていない」です。

順番に解説していきます。

セルフケアでは腰痛が取れない理由① 筋肉以外の問題が出始めた

筋肉以外の問題がある事を示したイラスト

1つめは筋肉以外の問題が出始めた。です。

人によってセルフケアの精度は異なるので、ここでは一般的なYouTubeなどの動画を見てセルフケアしているよって言う方を想定させてください。

基本的にYouTubeなどの動画で扱っているセルフケアの方法と言えば代表的なのはストレッチだと思います。

腰痛であれば、股関節や足回りのストレッチしましょうね~という内容の物です。

その際にストレッチを行い腰痛が解消していた場合、多くは筋肉に問題があって腰痛に繋がっていたケースです。

しかしヒトのカラダの痛みを感じる所や問題がある個所は筋肉だけとは限りません。

痛みには皮膚・皮下組織、関節・カラダの前後左右のバランスなど様々な要因が絡みあっています。

そのため特別な事をしていなくとも(もしくはこれまでも問題があったが気が付いていないケースもある)、関節の動きが固くなってしまうなどという事は多々あります。

その結果、これまでと同じケアをしていても痛みが取れなくなった…といった事が考えられます。

セルフケアでは腰痛が取れない理由② 問題のある部位が複数ある

痛みを感じる部位を示したイラスト

2つ目は複数個所に問題や原因が増えた場合です。

1つ目の理由と繋がる所も多いのですが、腰痛の原因は1つとは限りません。

筋肉と関節の問題の複合や皮下組織と筋肉の問題などが、重なりあって症状が出る事がほとんどです。

それまでは、筋肉の問題だけだったので、ストレッチで対処出来ていましたが複数個所に問題が広がる事でケア出来ない部分が出てきたといったイメージです。

慢性的な症状ほどこの傾向が強いように思います。

セルフケアでは腰痛が取れない理由③ 当該箇所を動かそうとしても他が固く今まで通り動かせていない

カラダが固くストレッチ出来ない男性のイラスト

3つ目の理由が当該箇所を動かそうとしても他が固く今まで通り動かせていない。という事です。

簡単に言うと周りが固くなったので、今までストレッチ出来ていた個所が伸びなくなった。というケースです。

ストレッチは特定の筋肉を狙って行う事が多いですが、結構まわりの組織にその効果は影響される事が多いです。

例えば股関節の前側に付いている筋肉を伸ばそうとしているのに、お尻の筋肉も一緒に固まって動きづらい場合。

全く問題ないだろうと思いきや、お尻に引っ張られて鼠径部が伸びづらい…

なんて事も多々あります。

その結果、今まで通りのストレッチの効果を出すことが出来ず、腰痛がセルフケアでは解消されなくなったというケースが考えられます。

さて、ここまでセルフケアで症状が取れづらくなってしまう理由を3つお伝えしました。

原因は分かったけど、これを何とか自力で取れないものか?とみなさん考えると思いますが、結論から申し上げますと「なかなか難しい…」というのが答えになります。

その理由もお伝えしていきます。

セルフケアでは難しい理由① 組織ごとの触れる感覚が分かりづらい、動画や文章では伝えきれないから

カラダのどこに問題があるかをカウンセリングで伝える魚住の様子

一つ目は、セルフケアの感覚をお伝えするのが筋肉以外は難しい所にあります。

世の中に筋肉のケア以外で「○○関節の動かし方」「皮下組織へのアプローチ」などといった動画や記事をご覧になった事はありますか?

恐らくストレッチ系の動画などに比べて、かなり数が少ないのではないでしょうか?

それは、感覚を伝えることが難しかったり、仙腸関節や椎間関節といった腰まわりの関節に直接効かせる動作が少ない事が原因です。

新人のスタッフへの研修でも筋肉を触診する事は、最初の頃はなかなか時間の掛かるものです。

さらに表層の皮膚や皮下組織、関節の触り分けとなると一般の方には正直、かなり難易度が高いでしょう。

そこが筋肉以外のセルフケアが広まりづらい所です。

逆に言うと、組織ごとに触り分けることが出来るようになれば自分のカラダを守る上で最高の武器になります。

当院ではご来院いただいた方には、皮膚や筋肉、関節に対しての触り方、セルフケアの方法はお伝えしますので、興味ある方はご相談ください。

難しいという方のために簡単に出来るケアもお伝え出来ます。

セルフケアでは難しい理由② 問題の特定が難しいから

足のストレッチを行う魚住の様子

次の問題は問題がどこにあるか特定するのが難しいからです。

いつも行っているセルフケアで防げている場合は継続すれば良いと思います。

また痛みの出ている場所=問題のある個所であれば、これほど嬉しい事はありません。

直接ほぐしたり、その部位のストレッチを行ったり。

しかし実際のカラダでは、筋肉、関節、前後の筋緊張のバランス、筋力低下によるものなど様々な要因が複雑に絡み合っています。

それを特定できれば、セルフケアの方法はありますが、初めての方で「腰が痛いんですが何をしたら良いですか?」では正直色々ありすぎて何が問題かをお答えするのは私でも難しいです。

日頃から負担の掛かりやすい場所を知る事、イレギュラーな問題が起こった時は早めに何に異常が出ているのか見つける事。

これが症状を緩和するための近道です。

こちらも当院では施術後にどこに問題があったかをお伝えしてご自宅でのセルフケアに役立てていただいています。

これらの問題があるために、全ての問題をセルフケアで解消する事は難しいと思われます。

実際に私自身のカラダに問題が起きて、自力で解決しようと色々試しますが、解決しない時は早めに知り合いの先生の元で施術を受けるようにしています…(^^;

結果的にその方が解決までのスピードは速いと思います。

セルフケアで良くなる腰痛と、どうにもならない腰痛の違いとは?をまとめたインフォグラフィック

以前は効いていたセルフケアで腰痛が取れなくなるのは、単なる加齢のせいではありません。

筋肉以外の関節や皮下組織に問題が広がったこと、複数箇所の原因が重なったこと、周囲の組織が硬くなり今まで通りストレッチが効かなくなったことなど、いくつもの要因が絡み合って起こります。

こうした複合的な問題は、痛みの場所と原因の場所が一致しないことも多く、自分で正確に見つけ出すのは簡単ではありません。

特に関節や皮下組織へのアプローチは感覚を掴むこと自体が難しく、動画や文章だけで習得するのは限界があります。

「前はセルフケアで良くなっていたのに最近は取れない」と感じたときは、身体からの変化のサインかもしれません。

整体院urokoBodyCareでは施術を通じて問題の所在をお伝えし、ご自宅でのセルフケアにも役立てていただける体制を整えています。

ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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腰痛が急に自分でケアできなくなったのはなぜですか?

以前は筋肉の問題だけだったものが、関節や皮下組織など複数の要因に広がったことが考えられます。

周囲の組織が硬くなることで、これまで効いていたストレッチの効果も届きにくくなります。

ストレッチをしても腰痛が改善しない場合はどうすればいいですか?

まずは痛みの場所と原因の箇所が一致しているかを確認することが大切です。

関節や皮下組織が関与している場合は、セルフケアだけでの改善が難しいケースが多いため、専門家への相談をオススメします。

セルフケアで治せる腰痛と治せない腰痛の違いは何ですか?

筋肉のみに原因がある腰痛はセルフケアで緩和しやすい一方、関節・皮下組織・筋力低下など複数要因が絡む腰痛は、自分で問題箇所を特定するのが難しく、セルフケアだけでは限界があります。

年齢のせいで腰痛が治りにくくなっているのでしょうか?

加齢による柔軟性や筋力の低下は一因ではありますが、それだけが原因とは限りません。

高齢でも腰痛と無縁の方がいるように、組織ごとの問題の複合などが大きく関わっています。

自分の身体のどこに問題があるか調べる方法はありますか?

関節・筋肉・皮下組織の触診には専門的な技術が必要で、一般の方が自力で正確に特定するのは難しいのが実情です。

整体院urokoBodyCareでは施術後に問題箇所を丁寧にお伝えし、自宅でのセルフケアに役立てていただいています。

この記事を書いた人

魚住 享平
魚住 享平urokoBodyCare院長
<資格>
柔道整復師(施術歴19年)

これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。

<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦

最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています