手足の冷えを解消する具体的な方法【後編】食事・運動・入浴・生活習慣で深部体温を上げるコツ

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この記事でわかること

・冷えを根本から改善するために深部体温を上げることが重要な理由

・高タンパク食・生姜・鉄分など食事で体温を上げる具体的な方法

・有酸素運動・筋トレで熱を産生するための効果的な動かし方

・入浴タイミングと入浴剤の選び方で血流を促進するポイント

・日光浴・睡眠・ストレスケアで体温リズムを整える生活習慣

みなさんこんにちは!

上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。

さて今日は前回の手足の冷えに関してのお話の後編です。

前回までは、冷えが起こる原因や簡単な対策の方法をお伝えしてきました。

今回は改善方法についてより具体的にお話していこうと思います。

前回の記事をまだご覧になっていない方は、前編の方からご覧になってください。

手足の冷えが変わらない理由とは?末梢血管・鉄分・自律神経から徹底解説【前編】

整体院 urokoBodyCare|上野・稲荷町で腰痛・肩こりで整体をお探しの方はurokoへ

前編では、冷えのメカニズムや深部体温(コア温)が重要であること、そしてカラダの内側からの温める効果についてご紹介しました。

後編では、実際に日常生活で取り入れられる方法を食事・運動・入浴・生活習慣の4つの軸で詳しく解説します。

自宅で温かい飲み物を飲む女性の画像。

身体の内側から温まるためには、代謝を高め、血流を促す食事が効果的です。

高タンパク質を意識する

自宅で肉料理を作る女性の画像。

筋肉は熱を作るために、最も重要な組織の1つです。

筋力が低下することで熱を作る力が低下します。

タンパク質を十分に摂ることで、筋肉の代謝が活発になり、深部体温の維持に寄与します。

またたんぱく質を分解するには多くのエネルギーを消費するので、食べて消化していく過程で身体に熱が作られます。

1日のたんぱく質量の目安は体重×1グラム(一般の方で)とされています。

一度の食事でたくさん摂取しても吸収されないので、3食や補食なども含めてこまめに取る必要があります。

たんぱく質の多い食材としては肉類、魚類、豆類、乳製品に多く含まれます。

しかし、たんぱく質を3食きっちり取る事は難しいことだと思います。

せめて一日の中でも1~2食をたんぱく質を多めに摂るように心掛けるだけでも、身体の内側から熱を生み出しやすい体質に変わっていきます。

補食としてプロテインを取り入れたり、プロテインバーやサラダチキンなどをお仕事の合間などに摂取しても良いかもしれませんね。

生姜・香辛料で温熱効果をプラス

生姜・香辛料で温熱効果をプラスのイメージ画像。

生姜にはジンゲロールやショウガオールという成分が含まれ、血管を拡張し、内側から温まる効果があります。

・生姜湯、スープに刻み生姜を加える

・カレーやスパイススープなど、少量の香辛料も有効

研究では、少量の生姜飲料でも20分後に手のひらの温度が上昇し、40分間持続することが確認されています。Sugimoto et al. 2018(PMID: 30402121)

忙しい時はチューブタイプのものでも良いですが、時間があるときは、すりおろした物の方が効果は高いようです。

前回、業務スーパーの姜葱醤(ジャンツォンジャン)をお伝えしましたが

肉のハナマサの姜蓉醤(ジンジャーソース)こちらも比較的、なんにでも合います。

生姜を手軽に摂取したい方はこちらもオススメなので是非探しに行ってみてください。

鉄分・ミネラル・ビタミンB群

鉄分は酸素運搬と代謝に必要で、貧血があると深部温度が上がりにくくなります。

また、甲状腺ホルモンの働きにも影響します。

動物性のものは主に二価鉄と呼ばれ非常に吸収しやすい鉄分です。

植物性のものは三価鉄と呼ばれ二価鉄よりは吸収しづらいとは言われていますが、ビタミンCと合わせると吸収しやすくなります。

自宅で鉄瓶を使ってお湯を沸かす女性。

食品で取りにくいという方は、調理器具を鉄製の物に変えると効果があります。

この鉄の調理器具(鉄瓶やフライパン)も二価鉄なので身体で吸収しやすく、鉄瓶を使うだけで、鉄分を摂取できるので非常にオススメです。

またミネラルも筋肉の収縮・弛緩をスムーズになるように調整してくれたり、その他の身体の機能を正常にするためにも必要な栄養素です。

私は自宅のフライパンを鉄製の物に変えました。

最初の手入れは面倒ですが、そのあとは特別な手間も無く、最近ではフライパンに油が馴染み、食品が付かないのでオススメです!

鉄分・ミネラル・ビタミン類は、以下の製品に多く含まれます。

レバー、赤身肉、ほうれん草(鉄分)

ナッツ類や海藻(マグネシウム、ヨウ素、亜鉛)

卵、乳製品(ビタミンB群)

意識的に摂取して身体の中心から体温を上げていきましょう!

筋肉の収縮は、身体の熱産生の約40〜50%を担っているとされています。

有酸素運動や筋トレで筋肉を使うことが、コア温を上げる最も確実な方法です。

食事も大切ですが、運動を頑張る事で少しずつ代謝は改善します。

有酸素運動

ジムで有酸素運動をする女性の画像。

ウォーキング、ジョギング、自転車など(5〜10分で体温上昇を実感、30分で1℃程度上昇)

心血管機能向上、末端の血流改善にもつながります。

筋トレ・体幹トレーニング

スクワット、腕立て伏せ、軽いダンベル運動などが該当します。

細かい筋肉を鍛えるよりは、まずは大きな筋肉を使うことで短時間でも熱産生を増やすことが出来ます。

出来れば週2〜3回の継続が望ましいですが、運動の習慣のない方は週に1回から始めてみましょう!

人間の筋肉のサイズは下半身の方が大きいため、下半身の筋肉から鍛えていくことがオススメです。

また上半身であれば大胸筋や広背筋なども大きな筋肉になるので、最初は下半身と大胸筋、広背筋などの大きな筋肉を中心にトレーニングをしていきましょう。

小さな工夫で日常に運動を取り入れる

自宅でしゃがみ込み掃除をする女性の画像。

・階段を使う。

・テレビを見ながらスクワット。

・家事中に軽く腕や脚を動かす。

・掃除機をかける際になるべく大きく動いて掃除する。

先ほどのような運動をいきなりは難しいかたには、このような「ながら運動」を続けてみてください。

このときも下半身の大きな筋肉に刺激を入れることを意識することで、深部の体温を上げることに繋がります。

何もしなければ、身体は変わっていきませんが、少しずつでもトレーニングを積み重ねていくことで筋肉はついていきます。

まずは2週間続けると人間はそれが定着し始めると一般的に言われています。

初めはつらい事も多いと思いますが、まずは1歩踏み出してみましょう!

温浴の効果

温かいお風呂に浸かると、深部体温が0.5〜1℃上昇します。

血管が拡張し、末端まで血流が届きやすくなるため、手足の冷えにも効果的です。

また入浴剤を使う事も効果的です。

自宅のお風呂でくつろぐ女性

今まではバ〇などの二酸化炭素系の入浴剤が多く流通していました。

しかし最近では重炭酸という水中で気化しにくく、長時間水の中に成分が留まり温浴効果が高まるとされています。

二酸化炭素系も血管の拡張効果がありますが、すぐに気化してしまう為、温浴効果が短い時間しか得られないそうです。

重炭酸の入浴剤はシュワシュワと発泡性はほとんどないので、二酸化炭素系に慣れていると、なんだか物足りない感覚になりますが、温浴効果は高いので非常にオススメです。

入浴のポイント

・半身浴:40℃前後、15〜20分程度

・炭酸・重炭酸泉の入浴剤は血流促進に効果的

・寝る1〜1.5時間前に入浴すると、入浴後の体温低下が自然な眠気を促す

・冷えやすい人は、入浴後に靴下や腹巻きで末端を保温するのもおすすめ

以上になります。

朝方のウォーキングで日光浴をする女性の画像。

日光浴で体温リズムを整える

・朝起きたら5〜10分、日光を浴びる

・視床下部の体温リズムが整い、代謝や交感神経の働きが活性化

睡眠・休養・ストレスのコントロール

・睡眠不足は体温リズムを乱し、冷えやすくなる

・1日7時間前後を目安に規則正しい睡眠を

・不安や緊張は交感神経を刺激し血管収縮を招く

・深呼吸、軽い運動、趣味の時間でリラックス

アテローム性動脈硬化も意識して

冷えや血流低下は、アテローム性動脈硬化(動脈内にプラークができる状態)とも関係します。

加齢や高血圧、脂質異常症がある場合は、心血管リスクも高まるため、生活習慣改善と合わせて医師の管理も重要です。

またタバコも血管を収縮させる作用があるため禁煙、適度な運動、バランスの良い食事を心がけることが重要です。

生活習慣の改善で血管の内皮機能を保つことは、冷え改善にもつながります。

日常生活を改善することが痛みを緩和するためにも重要な理由をお伝えしています。

合わせてこちらも合わせてご覧ください。

「朝の腰の痛み」痛くなる原因と今日から出来る起床時の腰痛の対策6選。

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冷えを解消するには、末端だけを温めるのではなく、深部体温を上げることがポイントです。

末端を冷やさないように気をつけることも大事です。

しかし、恐らく多くの方は、その場しのぎで温めてもすぐに冷えを感じることが多いのではないでしょうか?

冷えの問題に関しては時間もかかるし面倒かもしれませんが、根本から改善する事をオススメしています。

整体院urokoBodyCareの施術の様子。

冷えの解消のために、深部体温を上げる習慣まとめ

・食事:高タンパク+生姜・香辛料、鉄分・ミネラルを意識

・運動:有酸素運動・筋トレで熱を生む

・入浴:温浴で血流促進、寝る前の体温低下を活かす

・生活習慣:日光浴、睡眠、ストレスケアで体温リズムを整える

これらを日常に取り入れることで、手足の冷えだけでなく、身体の内側からじんわり温まる「ぽかぽか体質」を目指せます。

特に40〜60代の方は、筋肉量や血管の変化により冷えやすいため、毎日の小さな習慣が大きな差を生みます。

またこれらを試したけど変わらなかった。

さらに効果を出したい方は整体で身体を整える事も冷えの改善には有効です。

興味がある方は上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareまでご連絡ください!

40~50代にかけて腰痛が増える理由についてお伝えしています。

こちらも合わせてご覧ください。

40代・50代の腰痛が増える原因とは?今日からできるセルフケアを施術歴19年の柔道整復師が解説【上野・稲荷町】

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手足の冷えを改善するには何から始めればいいですか?

まずは毎日の食事でタンパク質と生姜を意識して摂ることが取り組みやすい第一歩です。

これに加えてスクワットなどの下半身トレーニングを少しずつ習慣にすることで、深部体温が上がりやすい体質に近づいていきます。

冷えに効果的な運動はどれですか?

スクワットや歩くといった下半身を使う運動が特に効果的です。

下半身には体の中で最も大きな筋肉が集まっており、動かすだけで多くの熱が産生されます。

週2〜3回の筋トレと、毎日のウォーキングを組み合わせるのが理想的です。

お風呂に入ると冷えが改善されますか?

40℃前後のお湯に15〜20分浸かることで深部体温が一時的に上昇し、末端の血流も改善されやすくなります。

就寝1〜1.5時間前の入浴が特におすすめで、その後の体温低下が自然な眠気を促し、睡眠の質も上がります。

食事で冷えを改善することはできますか?

できます。

高タンパクな食事は筋肉の代謝を助け、消化の過程でも熱が産生されます。

また生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールは血流促進の効果が報告されており、少量でも継続的に摂ることで温熱効果が期待できます。

冷え対策を続けるコツはありますか?

いきなり全てを変えようとせず、まず一つの習慣から始めることが長続きのコツです。

たとえばテレビを観ながらスクワットをする、毎朝の食事に生姜を加えるといった小さな工夫を2週間続けることで、習慣として定着しやすくなります。

この記事を書いた人

魚住 享平
魚住 享平urokoBodyCare院長
<資格>
柔道整復師(施術歴19年)

これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。

<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦

最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています