整体師が関節を矯正する理由とは?カイロプラクティックの目的と効果を解説 上野の整体院urokoBodyCare

この記事でわかること
・カイロプラクティックの歴史と日本での位置づけ
・整体師が関節矯正を行う目的と仕組み
・自分でバキバキ鳴らすことのリスクと、専門家による施術との違い
・urokoBodyCareで矯正を行う4つの具体的な関節ポイント
・関節矯正で期待できる3つの効果(可動域・神経系・筋緊張)
みなさんこんにちは!
上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。
突然ですが整体師はなぜ関節の矯正を行うかご存じですか?
気持ちが良いから?スッキリした感じがするから?
といった単純な理由ではありません。
関節矯正にはもちろん目的があり、狙いを定めて行っています。
私はこれまで整骨院で18年以上の施術歴とのべ3万人以上の方の施術を行ってきました。
この記事では、関節の構造や関節矯正の目的、なぜ自分で関節をパキパキと動かしてはいけないのか?について柔道整復師として18年ほど勤めてきた魚住が詳しく解説しています。

目次
カイロプラクティックの歴史

みなさんは「カイロプラクティック」という言葉を聞いたことはありますか?
まずは簡単にカイロプラティックの歴史を知っていただいてから、そのあとに矯正についてお伝えします。
カイロプラクティックの始まりは、1895年にアメリカの治療家D.D.パーマーによって行われた「アジャストメント(矯正)」とされています。
パーマーは聴覚を失った患者さんに対して、脊椎の一部を調整し、その後聴力の改善が見られたとされており、そのことから「背骨と健康の関係」に着目しました。
これがカイロプラクティックの誕生とされています。(出典:Palmer College of Chiropractic, History)
初期は「背骨のズレが病気の原因になる」と強調されることが多かったそうです。
しかし研究が進むにつれて「筋肉や骨格(関節)と神経系の働きを整えることを目的とする施術」として変化したそうです。
日本では法制化されていませんが、アメリカやカナダ、オーストラリアなどでは法制化され、国からも認められている手技療法です。
urokoBodyCareでのカイロプラティック技術
私、魚住はカイロドクターの元で10年間、カイロプラクティックの技術を学んできた中で最も得意としているのが関節の矯正の技術です。
人間の痛みセンサーはいくつかありますが、その中の一つに関節(関節包)があります。
この関節の施術に対して有効なのが関節の矯正技術です。

腰痛や首の痛み、肩こり、関節のこわばりなどは多くの方が経験する症状ですが、「関節の動きの制限」が痛みの原因となっている場合があります。
具体的に関節には関節包という関節を包む膜があります。
さらに関節の内側には「滑膜」と呼ばれる部分があり、この滑膜に痛みセンサーが豊富に存在します。
この滑膜に対して何らかの異常が起こると、酸素や栄養素が行きわたらなくなり痛みを感じるようになります。
その際に関節の異常を解消したり、酸素供給する手技が矯正(アジャストメント)です。
関節の可動域が制限されている部分に対して、的確で安全な方向に瞬間的に小さな力を加え、動きを良くすることがポイントとなります。
自力で行う矯正との違いは?
ちまたでは首をバキバキと自力で鳴らす人をしばしば見かけます。
確かに鳴らした瞬間は気持ちよい感じがするのですが、我々が行う矯正施術と何が異なるのでしょうか?
自分で行うバキバキは特定の関節だけが「ゆるゆる」に?

自力での矯正には一つ大きな問題があり、それは特定の動かしやすい部位しか動かせていないことにあります。
我々は矯正を行う際にほとんどは筋肉を緩めたり、身体のバランスを整えてから行うことが多いです。
理由としては、日頃負荷のかかっている関節は周囲の筋肉の硬さや、その他の問題があると矯正しようと思っても動かしにくい状態にあるからです。
そのため我々は、先に矯正しやすい下地を作り行います。
しかし、自力での矯正は習慣のようなもので気がついたらバキバキと動かすことがほとんどだと思います。
その状態で動く関節は最も矯正したい部位ではなく、割と動かしやすい所だけを動かしていることがほとんどです。
そのような矯正を続けるとどうなるかというと、特定の関節は動きすぎて「ゆるゆる」になり、その他の関節を守ろうとして更に動きにくい状態となります。
そのため、我々整体師のように動きにくくなっている関節のみを狙うことで、カラダの負荷を減らしながら調整する必要があるのです。
関節から鳴る音の正体とは?

矯正の際に「ポキッ」「パキッ」という音が鳴ることがあります。
これは「キャビテーション」と呼ばれる現象で、関節内の滑液(関節液)に溶け込んでいた気泡が、関節が動いた際に弾ける音です。
骨同士がぶつかる音や、何かが壊れる音ではないため、心配する必要はありません。
ただしこの音を鳴らすこと自体が目的ではなく、関節の動きを回復させることが本来の目的です。
具体的な関節矯正(アジャストメント)ポイント

さきほどお伝えしたように関節の調整に有効なのが「矯正(アジャストメント)」です。
私が教わった山根悟DCのGAP理論では歪みが起こりやすいポイントが4つあるとされています。
その4つの部位に注目して私も矯正を行っています。
GAP理論とは、私の師である山根悟DC(ドクター・オブ・カイロプラクティック)が提唱する施術理論です。
人体の中で特に歪みが起こりやすい4つの部位(Gravity Attest Point)を重点的に調整することで、全身のバランスを効率よく整えることを目指す考え方です。
重力・日常動作・デスクワークなど現代人特有の負荷に着目しており、当院ではこの理論をもとに施術を組み立てています。

上部頚椎(第1~2頚椎)
現代人がデスクワークで最も影響を受けやすい関節で、かつ神経が最も集まる部位です。
上部胸椎(胸椎の3番周囲)
デスクワーク時などで身体を支える支点になることも多く、関節の動き起こりやすい部位です。
ここが動くことで呼吸のしやすさなども変わります。
下部胸椎(胸椎12番、腰椎1番)
腰椎と胸椎の境目で関節の形も異なるので歪みや関節の動きが無くなりやすいポイントです。
腰や股関節周囲の神経はここから出ることも多いので腰痛や股関節の不調がある方には特に重要です。
仙腸関節(仙骨と腸骨からなる関節)
体重大部分を、仙腸関節で受け止めています。
通常1~3ミリ程度は動くといわれていますが、不調をきたすと関節の動きが悪くなります。
関節矯正で期待できる3つの効果
関節矯正で期待できる3つの効果① 関節の動きを正常に
固まった関節を動かすことで可動域が広がり、動きやすさを取り戻します。
関節矯正で期待できる3つの効果② 神経系の働きをよくする
関節や筋肉の周囲には多くの神経が走っています。アジャストメントにより関節の歪みが調整されることで、神経の働きが正常になり、痛みや違和感が改善されます。
関節矯正で期待できる3つの効果③ 筋・筋膜の緊張の緩和
関節を調整することで骨格のアライメント(配列)が正しくなり筋肉の過度な緊張を取ることができます。
「骨をボキッと鳴らす」ことが目的のように感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、動きの悪い関節をピンポイントで動かし、「関節」「神経」「筋肉」の働きを正常にすることが一番の目的です。
関節矯正が向いている方の特徴

・マッサージや整骨院に通っているが、なかなか改善しない
・毎朝起きると腰や首がこわばっている
・自分でストレッチしても痛みが変わらない
・長年の肩こりや腰痛が慢性化している
・デスクワーク中に首や背中の不快感がある
原因が「関節の動きの制限」にある場合、マッサージやストレッチだけでは届かないことがあります。
まずはLINEからお気軽にご相談ください。
整体師が関節を矯正する理由とは?カイロプラクティックの目的と効果を解説【まとめ】

カイロプラクティックは1895年にアメリカで誕生しました。
その目的は「背骨や関節を中心とした筋骨格系の働きを整え、痛みを軽減し、自然な回復力を高めること」です。
urokoBodyCareでは主に4か所に矯正を行います。
①上部頚椎
②上部胸椎
③下部胸椎
④仙腸関節
の歪みの起こりやすいポイントに対して矯正を行います。
関節可動域の改善、関節包への栄養を供給、筋肉の緊張緩和、神経機能の調整といった効果が期待できます。
矯正は「骨をポキッと音を鳴らす」こと自体が目的ではなく、関節の動きを取り戻し、身体のバランスを整え、痛みや不調の改善につなげることがもっとも重要です。
「マッサージを受けているが良くならない」「自分でストレッチをしているが痛みが変わらない」という方は一度関節の動きを確認してみることも重要です。
関節のことで気になる、わからないことがあればぜひ一度、上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareまでLINEにてご相談ください。
よくある質問
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関節矯正(アジャストメント)とマッサージは何が違いますか?
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マッサージは主に筋肉や軟部組織をほぐすことを目的とした手技です。
一方、関節矯正は動きが制限された特定の関節に対して、的確な方向へ瞬間的な力を加えることで関節の可動域を回復させる施術です。
マッサージで改善しない痛みやこわばりには、関節の動きの問題が関係していることがあります。
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施術中に「ポキッ」と音が鳴るのはなぜですか?体に悪くないですか?
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この音は「キャビテーション」と呼ばれる現象で、関節内の滑液(関節液)に溶け込んだ気泡が弾ける音とされています。
骨が折れたり、ぶつかったりしている音ではありません。
適切な方向と力加減で行われる矯正において、この音自体が体に悪影響を与えることはありません。
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自分で首や腰をバキバキ鳴らすのはなぜよくないのですか?
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自力で鳴らせる関節は「もともと動きやすい部位」であることがほとんどです。
本来、矯正が必要な「動きが制限されている関節」には届かず、動かしやすい関節だけが繰り返し動かされることで過度に緩んでしまいます。
その結果、周囲の関節がそれを補うためにさらに固まるという悪循環につながる可能性があります。
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関節矯正はどんな症状に効果が期待できますか?
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腰痛・首の痛み・肩こり・関節のこわばり・股関節まわりの不快感などに期待できます。
関節の動きの制限が関係していると考えられる症状に対して、可動域の回復や筋緊張の緩和、神経系の働きにアプローチしていきます。
ただし症状の原因はさまざまですので、まずはご相談ください。
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カイロプラクティックは日本では保険が使えますか?
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日本ではカイロプラクティックは法制化されていないため、健康保険の対象外となります。
アメリカ・カナダ・オーストラリアなどでは国家資格として認められていますが、日本では民間療法の位置づけです。
当院では柔道整復師の国家資格を持つ施術者が、カイロプラクティックの技術を取り入れた施術を行っています。
この記事を書いた人

- urokoBodyCare院長
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<資格>
柔道整復師(施術歴19年)
これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。
<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦
最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています






