気が付くとカラダが左に傾いてしまう… カラダが傾く原因と歪みを整えるセルフケア5選

この記事でわかること

・カラダが左に傾いてしまう理由

・左肩が上がりやすい人の特徴

・右肩が巻き肩になりやすい理由

・自宅でできるカラダの歪み解消エクササイズ5選

みなさん、こんにちは!

上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。

さて今日はカラダの傾きが気になっている方へ向けたお話です。

先日、知人の女性からこのようなお悩みをいただきました。

「車を運転しているとカラダが左に傾いてしまう…」

といった内容のお悩みでした。

過去にも似たような相談を受けたことがあり、

「写真を撮る時にカラダが必ず傾いている…」

「荷物を左肩にかけると左肩だけが滑り落ちてくる…」

その他にも、巻き肩や猫背に悩まれている方も多くいらっしゃいますし、現代人は姿勢で悩みを抱えているケースは少なくありません。

そこで今回は姿勢で悩まれている方に向けて、なぜ姿勢が崩れてしまうのか?

どうしたらセルフケアで姿勢を改善できるのか?

このようなお悩みに上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住が答えていきたいと思います。

\今だけ初回施術料30%Off/

この記事を書いた人

魚住享平

整体院urokoBodyCare院長

<資格>

柔道整復師(施術歴19年)

メディセリスト

のべ3万人以上の施術経験と解剖学に基づき施術を行っております。

まずは冒頭にあった、運転中にカラダが傾いてしまう理由についてお答えします。

こちらの女性は運転しているとカラダが左に傾き、ときどき車ですれ違った友人に指摘されることがあるとの事でした。

運転中にカラダが傾いてしまう事を気にされている方は決して多くはありませんが、写真を撮るとカラダが傾いているという悩みは決して少なくありません。

これには理由がありまして、日本人の多くは右利きである事が非常に深く関係しています。

右利きの人が運転する時はほとんどの方が右手を常にハンドルに置いているか、両手で支える事が多いでしょう。

その際にカラダを左に傾けていることが多くなります。

実際に試してみて下さい。

カラダを左に傾けて右手を動かすのと、カラダを右に傾けて右手で操作するのとどちらが右手を動かしやすいでしょうか?

お恐らくほとんどの方は前者でしょう。

さらにご相談いただいた女性は職業が美容師さんです。

日頃からカットをする時も右手を多く使っているはずです。

日頃からの習慣、筋肉の硬さ、腰椎の関節が動きづらい。

そのような事が重なった結果が運転中にカラダが傾いてしまうという悩みに繋がっているのでしょう。

カラダ全体が左に傾いてしまうのであれば、肩も左が下がってしまうはずですが、中には左肩の方が上がってしまう…

という方もいらっしゃいます。

左の腰が縮み傾くのであれば、肩も一緒に下がるはずですが、この辺はカラダの使い方やクセによって異なります。

肩が上がってしまう方も同じように、腰が左にやや傾いている方が多いのですが

このタイプの人は、これに加えて肩甲骨を固定するクセが強く出ている事が多いです。(もしくは肩の上側にある僧帽筋に力が入りやすい人)

腰の代償動作だけでなく、さらに右手を使いやすくするために起こる動作が、肩甲骨の固定させる動きです。

左の肩甲骨や胸椎を固定することで、より自由に右手を使うことが出来ます。

そのため、肩をすくめるような動作や背骨に引き寄せる動きが強くなり、結果的に左肩が上がってしまいます。

左腰が縮み、左肩が上がるよりカラダの歪みの強い状態と言えるでしょう。

これが左肩が上がってしまう方の特徴です。

ちなみに右手はというと…

ここまで左側の話ばかりしてきましたが、右肩はどうなのかという事もお伝えします。

右手は使用頻度が高くなる為、肩甲骨が外側に流れてしまう傾向があります。

肩甲骨が外に流れると肩の位置も前側にスライドします。いわゆる巻き肩の状態です。

そのため、仰向けに寝た時に右肩が浮いている方が多い印象です。

とある研究では、右の鎖骨の方が短く、さらに強度は右の鎖骨の方が太く固くなり、左より強度があるという結果が出ています。

右手を使う事が原因と確定は出来てはいないそうですが、少なからず右手を使う機会が多いというのは影響はあるのではと私は考えています。

ここまでで、カラダが左に傾いてしまう理由についてお伝えしました。

右手を使う機会が多いので、カラダが傾いてしまうのは、決しておかしな事ではありません。

ただし、傾いたままで生活しているとそれが腰痛の原因になったり、肩こり、頭痛などに繋がってしまう可能性はあります。

このパートでは、カラダの歪み解消に必要なエクササイズをお伝えしていきます。

カラダの歪み解消エクササイズ① 腰方形筋エクササイズ

カラダを側屈させる時に主に働くのが、この腰方形筋という腰の側面に付いている筋肉です。

この筋肉が日頃から短縮した状態になっているとカラダの傾きに繋がります。

一時的に傾ける力があるのは、筋肉を使えていて良いのですが、その状態で固定されているとなると話は別です。

一緒に腰方形筋を伸ばしていきましょう!

腰方形筋のエクササイズ

①ストレッチを掛けたい側は膝をつき、反対側は深脚の体勢。

②腕を上げた状態でカラダを捻らず真横に側屈する(わき腹を横に突き出すイメージでも良いかもしれません)

③足が浮いてしまうとストレッチが掛からないので、浮かせないように注意。

④骨盤の際から側腹部にかけて伸びる感覚があればOK

※1日出来れば2回。20~30秒ほど行ってください。

カラダの歪み解消エクササイズ② 腸肋筋エクササイズ

次に問題になるのが、腸肋筋という筋肉です。

この筋肉は先ほどの腰方形筋と隣接しており、カラダを側屈させる際にも使われます。

また腰方形筋と隣り合っていることで、腰痛の方などは腸肋筋と癒着を起こしていることもあるので、より側屈を強める結果となってしまいます。

こちらもエクササイズを行い左の腰が伸びやすい状態を作りましょう。

腸肋筋エクササイズ

ストレッチというよりはエクササイズになります。

筋肉の収縮と伸張を繰り返すことで組織の滑走が生まれ痛みの軽減に繋がります。

①椅子に座り、手を伸ばした状態で反対側の足首をタッチ

②タッチしたまま10~15秒、腰から背中にかけてストレッチ

③その後、身体を戻し腰を縮める方向に収縮させる。

④数回繰り返す

カラダの歪み解消エクササイズ③ 鼠径部や腹斜筋のエクササイズ

次に腹斜筋や鼠径部のエクササイズです。

先ほどの腸肋筋と同じく、この筋肉も腰方形筋と隣り合わせです。

この筋肉も、側屈動作や回旋動作に関わります。

またデスクワークに従事する方でいうと腹斜筋を伸ばす機会がなくかなり短縮してしまっている事があります。

一緒にエクササイズを行うことで、よりカラダの傾きを抑えることが出来ます。

鼠径部や腹斜筋のエクササイズ

①立った状態で伸ばしたい側の足は後方に、伸ばさない側の足は前側に移動させる。(トータル歩幅の2~2.5倍分くらい)

②後ろに引いた側の股関節(鼠径部)を床に近づけるイメージで押し付けていく

③ほんの少しだけお腹を突き出す感じにしてもok(やりすぎると腰痛の原因になるので注意)

④1回あたり20秒かから30秒かけてストレッチ

カラダの歪み解消エクササイズ④ 大胸筋のエクササイズ

ここまでで、カラダを左に傾けてしまう筋肉のエクササイズはお伝えしてきました。

合わせてこの機会に前に行きがちな右肩のエクササイズも行っておきましょう。

途中でご紹介したように右肩は前側に引っ張られがちです。

特に胸の筋肉が縮みやすいので、こちらを緩めるエクササイズです。

大胸筋のエクササイズ

①ベッドやテーブルに対して正対して座る。

②腕立ての要領で両手をつく。この時に出来るだけ幅広くとって。

③肩を内側に入れるように動かす。

④肩の前方から胸に掛けて伸びる感覚があればok

⑤20~30秒掛けてゆっくり伸ばしてください

カラダの歪み解消エクササイズ⑤ 肩甲骨のエクササイズ

先ほどは右の胸を伸ばすエクササイズを行いました。

前は緩みましたが、最後に外側に流れた肩甲骨を内側の正しい位置に戻すエクササイズです。

このエクササイズを行うことで肩甲骨の位置が正され、よりカラダの歪みを整える効果があります。

合わせて行ってみてください!

肩甲骨を正しい位置に戻すエクササイズ

① 座った状態かもしくは立膝をついて座る

② 腕を頭の上に上げる

③ 肘を脇に近づけるイメージでゆっくり降ろしていく(この時に肩甲骨を内側に寄せるイメージで)

④ 最後は肘頭を左右でくっつける位の意識で腕を動かす

カラダが左に傾いてしまう背景には、右利きの方に多い「右手を使いやすくするためのカラダの癖」が関係しています。

放置していると腰痛や肩こり、頭痛などに繋がることもあります。

今回ご紹介した腰や背中周りのエクササイズを、無理のない範囲で日常に取り入れてみてください。

少しずつカラダの変化を感じられるはずです。

しかし、セルフケアを続けても変化を感じにくい場合は、一人ひとりのカラダの状態に合わせた評価・検査・施術も可能ですので、お気軽にご相談ください。

\今だけ初回施術料30%Off/

カラダが左に傾く原因は何ですか?

右利きの方が運転や作業で右手を使う機会が多いことが影響しています。

右手を使いやすくするために体を左に傾けるクセがつき、それが習慣化することで姿勢の歪みに繋がりやすくなります。

セルフケアで改善しない場合はどうすればいいですか?

セルフケアを続けても改善が感じられない場合は、筋肉の癒着や関節の動きの制限が原因になっていることもあります。

その場合は整体などの専門家による評価・検査を受けることをオススメします。

エクササイズはどのくらいの頻度で行えばいいですか?

日1〜2回、各20〜30秒を目安に行うのがオススメです。

継続することで筋肉が伸び縮みしやすく動きやすい状態を保ちやすくなります。

巻き肩と姿勢の歪みは関係がありますか?

関係があります。

右手をよく使う方は肩甲骨が外側に流れやすく、それに伴い肩が前側に入り込むことで巻き肩や猫背に繋がりやすくなります。

効果を感じるまでどのくらいかかりますか?

個人差はありますが、まずは2〜3週間ほど継続してカラダの変化を確認してみてください。

日々の姿勢のクセ自体を見直すことも改善への近道です。

参考文献
Abdel Fatah EE, Shirley NR, Mahfouz MR, Auerbach BM. A three-dimensional analysis of bilateral directional asymmetry in the human clavicle. Am J Phys Anthropol. 2012;149(4):547-559. PMID: 23077031

この記事を書いた人

魚住 享平
魚住 享平urokoBodyCare院長
<資格>
柔道整復師(施術歴19年)

これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。

<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦

最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています