バキバキしない整体もある?上野・稲荷町の整体師が関節調整の正体をお伝えします

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この記事でわかること

・関節調整で瞬間的にバキバキ・ボキボキ音を鳴らす理由

・バキバキしない持続圧での関節調整とその効果

・関節調整に不安がある方への対応方法

・寝違えなど実際の症例における関節調整の考え方

みなさん、こんにちは!

上野・稲荷町の整体院urokoBodyCareの魚住です。

先日、新規でご来院の方から

「昔、受けた関節の調整がもの凄く痛かったから関節の調整はしないで欲しい」

そのようなお話をカウンセリング時に受けました。

確かに私も学生時代や勤め時代に若手スタッフの研修などを行っている時に同じような経験をしているので気持ちは非常に良く分かります…(^^;

力任せに行う関節調整ほど怖い物はありませんし、むしろカラダを痛めてしまう可能性すらあります。

しかし、みなさんがイメージするバキバキ・ボキボキ動かす事だけが関節の調整ではありません。

今回は関節の調整に関して不安をお持ちの方に対して、バキバキ・ボキボキ以外にも関節の問題を緩和できる手技が、あるという事をお伝えいたします。

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この記事を書いた人

魚住享平

整体院urokoBodyCare院長

<資格>

柔道整復師(施術歴19年)

メディセリスト

のべ3万人以上の施術経験と解剖学に基づき施術を行っております。

そもそも関節調整とは何のためにするのか?

また、なぜバキバキ・ボキボキとする人が多いのか?

この辺についてお伝えします。

関節調整の目的とは?

関節包と滑膜、滑液の解説

関節の調整とは一般的には、関節の位置の異常を正したり、動きづらくなった関節の動きや潤滑を良くして正しい動きが出来るようにする事が目的です。

関節の周りには関節包と呼ばれる膜があります。

さらにその内側には滑膜と呼ばれる膜があり、そこから滑液という液体が出て、関節に酸素や栄養を供給しています。

しかし、関節の位置の異常があると酸素や栄養素の供給が少なくなり痛みを引き起こすというカイロプラクティックの考え方があります。

滑膜から滑液が正しく出るようにするために関節の調整を行うのです。

関節をバキバキ・ボキボキする理由とは?

下部胸椎の矯正チェスタードロップ

まず先にお伝えしておきますが、正しいポジションで適切な刺激を加えた調整は非常に有効な手技です。

SNS上では安全を考慮していないような矯正が出回り、けがをなさる方もいるためバキバキ・ボキボキの矯正は危険だ。

という認識が広まっている事が多いように思います。

関節を動かす上で、瞬間的に圧力を加えた方が短時間で関節を動かす事はできると私は考えています。(効果に差がないとする研究もあれば、即効性の面で瞬間圧が優位とする研究もあります)

これはみなさんも指のポキポキ鳴らす時に実感できるのでは、ないでしょうか?(ちなみに指や首をむやみやたら動かす事は推奨していませんのであしからず(^^;)

ゆっくりじんわり圧を掛けるのと、瞬間的に力を加えるのと、どちらが動きやすいですか?

恐らく後者でしょう。

これは指の関節に限らず、首や腰、背中も同じことが言えます。

そのため、整体師は動きづらくなった関節に対してパキパキと調整を行っているのです。

SNS上ではパフォーマンスのために行っているのでは?という人も少なくありませんが…

関節を動かすために必要なのは、瞬間的な力の強さではなく、加えるエネルギーの総量をまとめた画像

では、バキバキしなければ調整できないのか?

というとそうでもありません。

関節を動かすために必要なのは、瞬間的な力の強さではなく、加えるエネルギーの総量です。

弱い力でも時間をかけて加え続ければ、強い力を一瞬で加えるのと同じだけの変化を生み出せます。

ドアを開ける時に強い力で一瞬であけるのか。弱い力でも少しずつ開けるのか。

ドアを開けるという結果は一緒ですがアプローチの仕方は明らかに異なりますよね。

そのため、関節の調整でも弱い力で持続的に圧力を加えて行う事も私は多々あります。

むしろ、相当硬さが強く動きづらい関節こそ持続圧で動かした方が良い場合も多いです。

関節の場所。施術を受ける方の関節調整に対する印象。関節の状況などなど。

さまざまな事を考慮して関節に対してアプローチしていきます。

また筋肉をほぐされていると思って受けていても、実は関節の動きをつける手技だったりもします。

施術の中に混ぜ込んでいる場合もあるので、ぜひ受けながら今は何を狙っているのか観察していただくのも楽しいかと思いますよ!(整体師以外は楽しくないかも…笑)

バキバキしない頚椎の調整の一コマ

最後に、昨日ご来院なさった寝違えの方のエピソードをご紹介します。

その方は一昨日、車に長時間乗車していて、ウトウトと寝てしまったそうです。

目が覚めた時には首の位置は、かなり負担の掛かる姿勢になっていましたが、その場では特に痛みは無かったそうです。

しかし、翌朝起きた時には首の痛みで横に倒したり、ねじったりする動きがほとんど出来ません。

そんな状態でご来院されました。

まず状態を確認した所、首や肩の筋肉はガチガチです。

また上部胸椎も固くなり、かなり首に負荷を掛けていそうです。

ご本人の感覚でも筋肉が固まって動かせない…そのような印象でした。

そのため、まずは負荷の掛かっている筋肉と背骨の問題を解消する所から施術を行いました。

ある程度、筋肉系の問題は解消されて、痛みを確認しますが6割程度残っているとのこと。

そこで、つぎに首の関節の動きを確認した所、明らかに頚椎の2番目の所が動きづらくなっていました。

頚椎も瞬間圧を加えての調整も日頃行っていますが、基本的には寝違えを起こした人や首に強い痛みがある人は、瞬間圧で調整されるのは怖いものです。

実際に、ご本人にも確認しましたが、普段は受けるのは問題ないが今日は不安がある。との事だったので持続圧での調整に切り替えました。

横向きや仰向けなど姿勢を変えながら関節に刺激を入れて動かしていきます。

関節の動きが良くなると周囲の筋肉もさらに緩んでくるのが分かります。

起き上がってもらって、痛みを確認してもらいましたが、その場では痛み無し。とのことでした。

今回の場合、筋肉の問題もありましたが、不良姿勢で寝てしまい関節の動きがなくなった事が首の痛みの一番の原因だったかと思われます。

バキバキしない関節の調整2

関節の調整と聞くとバキバキ・ボキボキという音をイメージする方が多いですが、それだけが方法ではありません。

瞬間的な力を加える調整も、ゆっくりと持続的に圧を加える調整も、どちらも関節の動きを引き出すためのアプローチです。

過去に痛い調整を受けた経験がある方や、バキバキという音に不安を感じる方は、遠慮なくカウンセリング時にお伝えください。

整体院urokoBodyCareでは、お一人お一人の状態と不安に合わせて、関節への刺激の入れ方を調整しながら施術を行っています。

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関節の調整は痛いですか?

瞬間的に圧を加える調整と、ゆっくり圧をかけ続ける持続圧の調整があります。

痛みへの不安がある場合は事前にお伝えいただければ、持続圧を中心とした施術に切り替えることが可能です。

バキバキ音が鳴らない調整でも効果はありますか?

はい。関節を動かすために必要なのは瞬間的な力の強さではなく、加える力の総量です。

弱い力でも時間をかけて加え続けることで、瞬間的に強い力を加えるのと同じような変化を引き出せます。

過去に受けた矯正が痛かったのですが対応してもらえますか?

対応可能です。

カウンセリング時にその旨をお伝えいただければ、関節調整の方法を持続圧中心に調整するなど、不安に配慮した施術プランをご提案します。

寝違えの場合も関節の調整をしてもらえますか?

症状や痛みの強さに応じて判断します。

強い痛みがある場合は瞬間圧を避け、姿勢を変えながら持続圧で関節に刺激を入れる方法を取ることが多いです。

関節の調整と筋肉のケアはどちらも必要ですか?

どちらも必要になるケースが多いです。

筋肉の緊張と関節の動きにくさは互いに影響し合うため、筋肉と関節の両方に対して評価・アプローチを行うことで改善につながりやすくなります。

この記事を書いた人

魚住 享平
魚住 享平urokoBodyCare院長
<資格>
柔道整復師(施術歴19年)

これまで培ってきた技術や解剖学に基づき施術を行っております。
クライアントのお話を伺うことも大好きなので身体のお悩みだけでなく、そのほかのお話も聞かせてください。

<出身> 富山県
<生年月日> 1988年6月30日
<血液型> O型
<趣味> ゴルフ、街歩き、お酒を飲むこと(ハイボール)、野球観戦

最近は仕事のあとに稲荷町・上野・浅草エリアを街歩きをして新しい飲み屋さんや行きたい場所を見つけることにハマっています